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2021/02/20

OLD GUCCI REVIVAL

GUCCI1

 

1921年、創設者グッチオ・グッチが旅行かばんやバッグなどの革製品専門店として、フィレンツェにオープンしたGucci。

 

世界で初めて商品に品質保証のためのイニシャルGG柄を入れて販売したことでも有名なブランドです。

 

その中でも、毎日のようにAtelier8845に持ち込まれるオールドグッチ。

 

ご自身が使われていた思い出の品、お母様、おばあ様そして、おじい様がお使いになっていた品など、様々な思いのこもった品々が集まります。

 

オールドグッチはGucciの創設者が手がけた1980年代までの製品と言われています。

30年以上の時を経てもオールドグッチは、レトロな風合い、上質な素材が、時代を超えて今なお多くの人々を魅了しています。

 

お修理して、今のファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

【Atelier 8845 のオールドグッチのお修理のご紹介】

 

■革の色補修 GUCCI2

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時間の経過と共に革が劣化したり、色褪せたり、

そんな時は、染めることで、アイテムを蘇らせることができます。

 

 

▶オールドグッチの革の魅力

第二次世界大戦の影響から皮革は統制品となり、その後解除されても革製品の素材不足は解消されませんでした。その時に出たものが“ピグスキン”豚の革を使用したカバンです。

一般的にピグスキンは豚革を使用しますが、GUCCIでは猪の革を使用しているそうです。

 

✓染色職人が、一点一点商品を確認し、色をお作り致します。

✓革の状態を見ながら、その革にとって一番いい方法で染めていきます。

 

 

 

■ショルダーストラップの取り付け、修理

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オールドグッチは、クラッチタイプも多く、普段使いされたい方は、ショルダーを取り付けることで、バッグの活躍の場が広がります。

取り外し可能、長さの調節できるショルダーご希望をお聞かせください。

革の劣化で、ショルダー、付け根が痛んで破れが生じる場合は、

同じような革質、お色目の革をセレクトし、お作り致します。

革が痛んできた場合は、補修、もしくは新しく同じデザインで付け直すこともできます。

 

 

 

■内袋交換

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▼内張を革で

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▼内張を人絹で

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内側の生地の劣化、内袋がべたつく、ボロボロ粉が出る

→劣化しない軽い素材の生地を使い、新しく内袋をおつくり致します。

もちろん、お好みの大きさのポケットを作成、ロゴも元のようにお付け直しいたします。

 

 

 

■メッキ

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金具をメッキし、輝きを取り戻します。

 

 

 

クローゼットの中にある革が傷んだり、剝げたり、内袋がモロモロして使えなくなったオールドグッチを復活させて、“古いのに新しい”ファッションを楽しんでみませんか?

 

 

 

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